【ウォーターワールド】マッドマックスのファンにオススメ!海の上で繰り広げられるバトルが熱い

温暖化で地球はどうなっちゃうんだよ、
っていう不安が日増しにつのる今日この頃ですが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか

ウォーターワールドはそんな地球温暖化が進んで
北極や南極の氷が溶けてしまい、
地球を海が覆ってしまい、
わずかに生き延びた人類が
海の上で細々と暮らしている世界でのお話です

主人公のマリナー(ケビン・コスナー)も、
そんな海の上で自作のヨットに乗って過ごす一匹狼。
水の確保が難しいので、
自分の排泄物を特殊な装置で濾過して、
それを再び飲むような過酷な環境の中でサバイバルしています。

ある日、マリナーはどこからか手に入れた「土」を売ろうと、
海の上に作られた砦に出かけますが、
彼が突然変異でエラと水かきがあるミュータントだと気づかれ、
捕らえられてしまいます。
ところがちょうどその砦に、
スモーカーズという武装集団が襲撃し、
人々は大パニックに陥ってしまいます。

マリナーはヘレンという女性に助けられて、
エノーラという小さな女の子も連れて脱出します。
最初はその2人は厄介者扱いしていたケビンコスナーですが、
だんだんと慣れてやがてかけがえのない友達となります。

このエノーラの背中にはドライランドという伝説の陸地があって、
その地へ向かうための地図が刺青で掘られているのでした。
その地図を目当てにスモーカーズの追いかけてきて、
そしてバトルが繰り広げられるというストーリーです。

ひと言でいうと「海の上のマッドマックス」という感じの映画です。
作っている方もそれを意識したんじゃないでしょうか。
設定も一匹狼の男が女性を助けて凶悪集団とバトルを繰り広げる。
マッドマックスのファンで、まだこの映画は見たことがないという人には
ぜひオススメの映画です。

その年の最低映画を決める1995年の第16回ゴールデンラズベリー賞では
最低作品賞、最低男優賞、最低監督賞にノミネートされたほか、
デニス・ホッパーが最低助演男優賞を受賞しちゃったみたいです。
僕はそんなに悪くないのにと思ったんですが。

確かに、たとえば世界は水の中に没したはずなのに、
マリナーが土を持って取引をしていたり、
どこから出てきたのか、
ジャックダニエルのボトルやタバコなど
あるはずがないものが何気なく登場しているあたり、
たしかに、ちょっと辻褄が合わない感じもしますが、
僕はそこは逆に創り手側のギャグなんじゃないかと思って、
なかなかシャレが効いていて、
そういう世界観が面白いなと感じました。

ただ、ラストに近く老朽化したタンカーに乗っていた
数百人の人たちはいったどうなっちゃったんでしょうか?
そこがちょっと気になる部分ではあったんですが、
それ以外は楽しく見ていられる映画でした。

ご覧になったことがある皆さんはいかがでしょうか?

Follow me!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です