【パラノーマル・アクティビティ 第2章】ガチで夜中にトイレにいけなくなる映画

【製作年】2010年【製作国】日本【上映時間】90分
【監督】長江俊和【脚本】長江俊和【キャスト】中村蒼、青山倫子

あの恐怖が東京を舞台にふたたび訪れる

パラノーマル・アクティビティはシリーズ第4作まで作られています。そのアメリカ版に対して、日本で制作された作品もあります。「パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT」は、アメリカ版の監督であるオーレン・ペリが「日本版を観てみたい」と希望したことから2010年に制作されたもので、監督・脚本を長江俊和が努めています。

「パラノーマル・アクティビティ 第2章 TOKYO NIGHT」は東京の一軒家が舞台となっています。

主人公である山野幸一の姉である春花が、アメリカで交通事故に遭って両足を複雑骨折し、日本戻ってきたシーンから物語は始まります。

山野家は父の繁幸、春花、弟の幸一の3人家族。父親は仕事が忙しくて家には不在がちで、春花の介護をする幸一との2人生活が始まります。

そしてある日の朝、春花が朝目を覚ますと、自分が使う車椅子の場所が移動しているという、小さな「事件」が起きます。幸一はこれはポルターガイスト現象ではないかと考えて、ビデオカメラで春花が寝ている間の様子を撮影し始めると、それを機に、異変が次々に起こります。
そして、恐怖に突き落とされた二人の運命は…。

日本が舞台だからこそのリアリティが満載

この作品は映像の素人がビデオカメラで撮影したという設定なので、制作費自体は低予算に抑えながらも、その設定がさらに恐怖感につながる演出しているという点が、この映画の魅力でもあります。

アメリカ版はもちろん怖いのですが、「でも、外国の話だしそんなにリアリティないんじゃないの」と思ってしまいそうですが、この日本版はその辺にありそうな日本の一戸建ての中で、やはり日本ならどこでもありそうな風景の中事件が起きるので、リアリティがあって、こちらも夜中にトイレに行けなくなること必至です。

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